斜視・口内炎
20代女性。
右肩の下がりが気になり、左右対称にしたいと来院。
子供の頃から、口内炎に悩まされていたが、
治らないものと思っていた為、問診時申告はなかった。
施療の過程で、口内炎が出来なくなっていることに気付く。
初診時に右目の斜視も気になっていた。
これもいつの間にかなくなっていた。
本人の自覚以上に複雑な歪みの方だったので、
希望の右肩下がりは安定するまでに
かなり時間がかかりました。
肩こりなどした事がなかったのに、
途中、肩がこったり、首痛、肘・膝痛・頭痛など、
体が整うまでの間、
様々な歪みの変化による症状がでました。
時々いらっしゃるのですが、
肩がこりすぎていて麻痺してしまい、
自覚がなかったり、産まれた時から、不調箇所などがあると、
本人はそれが当たり前になっていて
気付かないケースです。
斜視についても、本人の自覚が薄かったのですが、
その変化は周囲の反応で解るようになりました。
帝王切開による出産、崖からの転落、尾骨の強打など、
骨折には至らないような、全身強打が特徴でした。
骨が衝撃を吸収し、歪みを溜め込んでいたタイプです。